26 ― 境界の先への手紙 ―
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崩壊都市 □□□□が「時間を進める」を選択しました。
『……っ…ゲフ…コホッ…ゴ、ポッ』
大波が来たとき
咄嗟に鞄を抱えて護っていた泥の男は、
自分の体内に入ってこようとした
水たちを弾くのに精一杯で
それが引いていった後も
しばらくはゲホゲホと咳き込んでいた。
■の中に入ってこないで
■は■なのだから 清い水にはなれないのだから
……ぐるり、眼球だけ回すようにして
小瓶の輝きを見つけ出す。
………のた、のた。べちゃ、べちゃと。
産卵に来たばかりのウミガメのように重い身体を引きずってその便りのところへ向かう。
ずる、ずる、ずる。足だか腕だか分からないところが少し膨れて痛む。
じゃぶり。という音と共に小瓶をつまみ上げたならば…そこには手紙の姿があった
(48) 2024/09/20(Fri) 22:19:03
こどもだ
むくなもの
はじめから きれいなもの
もろくてやわらか
よごれをしらないかわいいこ
みにくい■がまもりたかったのは
きっときみのように きれいなこ
(-20) 2024/09/21(Sat) 08:01:12
泥の男は鞄を開き
物語の束をそっと取り出す
忘れ去られて 消える泡沫
もう終わってしまった世界の亡骸
誰かに読んでほしくて
けれども捨てざるを得なかった海の亡霊
それでも きみを待っていたかもしれない
世界の断片を どうかきみに
きみによんでほしい ■がここにいきていること
(58) 2024/09/21(Sat) 08:12:56
インクにしては妙に茶色い、
粘性のある物体が
拙い文を描いている。
こ んばんは べあー。
とど き ました。てが み。
■は べあー べあ ■■■■
なまえ は あまり覚えてない
なまえは がぁど だった きがします
りじぇっと5 しっている きがします
こんとん をただよう ときに みかけたのかも
いろんな いきものが いるところ
はっぱが とれる な ら
みんなきっと いきています よかった
きみは なんだか げんきそう
そこでは なにがたのしいですか?
(-22) 2024/09/21(Sat) 08:27:56
こ こは ずっと よるの うみ です
■いがいは だれも いません
うみのむこう に い るのかも しれません
こ こは だれも が いらない ものが
ながれつく から ■も
ここにいるのかもしれません
■ は 人間 死体?ゾンビ?
ど ろです いき た どろです
きれい が にがて で
うそ つきが きらい です
ここ は きれい だらけですが ほんとう だらけです
も のがた りが すき でし た
わすれ られるも のがた り は
かな しいです ので
だ れか に みて ほしくて
だ から べあーに わたし ます
(-23) 2024/09/21(Sat) 08:33:06
こ れは ■ 友 だれの?
だれかの ものがたり
わすれられた そのさきで
■ たちが いきていたこと
きみが しっていて くれたなら
しあわせ です
いつ か かんそう を
どうか き かせて ください
しぬ まえに きみ に あって みたかった
■■を こめ て
■■■■■・がぁど■■■
(-27) 2024/09/21(Sat) 08:59:52
インクにしては妙に茶色い、
粘性のある物体が
拙い文を描いている。
こん ばんは
こ のてがみは あな たに
と どき ます か とどき ました か?
■ は が ぁど だとおもい ます
し んだ にんげん い きたどろ
なぜ まだい きて いるかは わ かりません
ここ は うみ のむこ うがわ
い らない もの が ながれつく はま
けれど ■たちは いきていた ので
あ なた に しって いてほ しい
■がいき てい たことを
(-36) 2024/09/21(Sat) 09:55:26
…端の方に、茶色い文字の走り書きがある。
ただしいことを しようとし たら
あくに なって いたなんて
そうい う こと は ゆるされま すか?
ゆる されなく ても
■は いきて いた わけですが
(-38) 2024/09/21(Sat) 10:09:05
はなしあいてはいないのに
かたらうあいてはいないのに
どうしてあなたは そこにいるの
みすてられたの みすてたの
おわりのえんでの さいごのかたりて
あなたのものがたりは
そこでおわってしまっていいの?
なんて。物語を続けることさえできなかった■に言う資格などありはしないのに
(-63) 2024/09/21(Sat) 21:30:47
おわってしまうというのなら
■にどうかきかせてください
あなたのさいごの ものがたり
きっといつかつたえましょう ひろいせかいのどこかへと
(-64) 2024/09/21(Sat) 21:32:08
インクにしては妙に茶色い、
粘性のある物体が
拙い文を描いている。
コルデリア へ
こんばんは こんばん は
■ の なま えは
コルデリア ■■■■■ だれ
がぁど と いう なまえが
あ った とおもいます
ここ は しず かな すなはまです
そらでは かぜ が ないて います
うみでは さざ なみが おいかけて きます
にゃあにゃあ、にゃあにゃあ とりがなきます
おおきな やし のき がゆらぎます
あなた は みたこと ありますか? こるでりあ
(-65) 2024/09/21(Sat) 21:50:57
■ は おしまいのばしょを
たくさん しっていま す
この うちゅう には
たくさん の おしまい が あって
■ は おしまいの ひとりです
おしまいのほし えんでのほし
たくさんのひとがたびだった ほし
すこしずつ すこしずつ
きぎやどうぶつたちにかえされるほし
たびだちの ふねは
ぶじにたびだっていきました
■ は それを みとどけま した
あなたは それに のりません でした か
あなたはその おしまいに のこり ましたか
(-66) 2024/09/21(Sat) 22:11:36
コルデリア
あなたは あなたのほしは すきですか
あなたののこった そのほし に
あなた の しあわせ は ありま すか
あ なたの おしまい の ものがた り
おわってしまわないように
どう か ■ に きかせて ください
(-73) 2024/09/21(Sat) 22:35:57
…端の方に、茶色い文字の走り書きがある。
あな た は
たびに でたい で すか
それとも 倫敦 が すき です か
あな た に しあわせ が ありますように
■■■■■・がぁど■■■
(-75) 2024/09/21(Sat) 23:08:32
でも、── 私の大好きであったはずの人々が。
私の事も母星のこともさっぱりと忘れて、
きっと今は幸せにしているだろうことが。
私はそれを望んでいたのに、そう願っていたのに、
時折どうしようもなく薄情な仕打ちをされている、
そんなようにも思えてしまうことがあります。
恨みなど、何ひとつないのに。誰も悪くないのに。
そう思ってしまう事もまた、苦しくて。
考えることをしたくなくて。書きました。
悪態を吐こうと私に帰ってくるだけ。
こ■まで書いてわかりましたが、忘れ■どころか
書けば書■ほど思い出■てしま■■
やっ■り駄目■■■、私■馬鹿■■■■
忘■■くだ■■。
(-88) 2024/09/22(Sun) 02:31:32
(-89) 2024/09/22(Sun) 02:33:18
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