
26 ― 境界の先への手紙 ―
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『…っ、……ゥア……』
手紙を読み進める。少しずつ。
しっている この感情を知っている
終わらぬ終わりに取り残されて 結局は
なにもかわらず 何も終わらず
苦しさだけが残って消えて
それがなければ■さえも■せなくて
それでも けっきょく ■をつきつづける
(53) 2024/09/24(Tue) 22:50:20

『 うそつき 』
『けっきょく じぶんのことしかかんがえてないのに』
『そのじぶんにもうそをついて ふこうにおぼれて』
『あとはただ どろになってしずむだけ』
何万回 ■自身に言ってきた言葉だろう
(-38) 2024/09/24(Tue) 22:54:38
『 ■■■■ 』
『けっきょ■ ■■■のことしか■■■■■■いのに』
『その■■■■■■■を■■■ ■■■におぼ■て』
『あ■■ただ どろになって■■■だけ』
何万回 ■自身に言ってきた言葉だろう
もうおぼえていない。おもいだせない。存在しない
この感情こそ 泥となった化物の存在意義。
(54) 2024/09/24(Tue) 22:57:22

…紅茶とサンドイッチと
それから真向かいの席に座る 不機嫌な■
もういない■。もう■■■■。
大切だった ■の ■■……
(-39) 2024/09/24(Tue) 22:58:59
…" かかなければ、 へんじを "
" とどけなければ へんじを "
化物はペンを取る。
どうしても ■にいわねばならないことがある
(55) 2024/09/24(Tue) 23:00:42

インクにしては妙に茶色い、
粘性のある物体が
泥の滲んだような文を描いている。
コルデリア の
うそつき
おわる定めのものが正しくおわり、■がまだいる、
それだけのこと なら
どうして きみ は くるしいままなの
おわっ て ない。 おわって ないよ。
こる でりあ。ねえ。
くるしい うちは おわることすらできないのに
(-40) 2024/09/24(Tue) 23:08:56
きみの ■■■■を
まっさきになかったことにしたのは
きみのことを ■じなかったのは
うんめいを そんなものだと うそをついて
どろのうそでかためたのは
みずから■を水底にしずめたのは
だれでもない うそつきの
(-41) 2024/09/24(Tue) 23:13:18
…書き散らす腕が 停められない
だって 彼女は ■ と おなじだから
その果ての姿が ■ だから
■ は りせいをもたない
だからこそ ■になりゆくかのじょに
かけるべきではないことばのかずかずを かきつらねる
(60) 2024/09/24(Tue) 23:17:22

じぶんを みてよ
じぶんに うそつかないで よ
たとえ おわって しまうとしても
たとえ いらないほどに きらいなものでも
きみのさいご をみる のは
きみだけ なのだから
かわいそうなこるでりあ しないひとはけっきょくは
泥にまみれて苦しみの中で溺れて■ぬだけ
(-42) 2024/09/24(Tue) 23:26:03
(-44) 2024/09/24(Tue) 23:31:40
ね え こるでりあ
さびし■は かな■いは くるし■は
きみが てをのばさなきゃ きづかなきゃ
亡くならない なくならないんだ
だから ■は
以降は泥で汚れていた。
…裏面のラフ画も完全に泥で汚れて見えなくなっている。
今回は 挿絵だけで 物語は描かれてなさそうだ
…署名もなく、おそらく感情のまま理性もないまま書き連ねられた手紙は、ここで途切れている。
(-45) 2024/09/24(Tue) 23:37:32
…書き終わったそれを、小瓶に詰め込む。
きれいに折りたたもうとしたつもりだが、
握りつぶしたような跡は消えない。
感情のまま、殴りつけるように小瓶の中へと入れていく。
やさしさの かけらもない
だって彼女は ■の天敵にして同類
どうしょうもない "■■■■" だから、
余計に制御が効かなくなった。
(66) 2024/09/24(Tue) 23:40:39

/*
ガァドの思考補足
ガァドの生前は探偵作家でした。
探偵作家には助手がいましたが、その子は探偵作家が売れれば売れるほど病んでいき、自分がこの世に必要ないものなのだと思いこんで■■してしまいます。
探偵作家は、そんな彼を何度も励まし、自分が護ると言い続けましたが、内心では自分を大切にしない隣人にどうすればいいかわからず、ただただ自分はすごいと虚勢を張りだからついてこい!となんとか鼓舞しようとしてました(※そしてそれが逆効果になって追い詰めていた)
自分を強く見せようとするあまり、
「君がいなくなるのは不安だ」「君自身を大切にしてくれ」
ということすら言えなくなり、大切な友人を失い作品をまともに見ることもできなくなった探偵作家は、ライヘンバッハるのであった…
と、こういう背景がある中、コルデリアの手紙を見てみるとですね。「自分自身を大切にしてない」「身体の弱い自分は残って当たり前(諦め)「そこにのこったのはしかたないことと、どう見ても納得してないのに自分に嘘」「嘘ついた結果、今苦しんでいる」という、生前の彼が聞いたらもっかいライヘンバッハるレベルのないようなので、つい感情的に…という背景でした
(-49) 2024/09/25(Wed) 00:12:14
『…… …………』
薄暗い虚の中。吐いて泥まみれになったそこで
ぼんやりと銀の目が小瓶たちを見つめる
意識があるのか定かではなく、
かくり、かくりと左右に首が揺れた
… な に するんだっけ
どうやら…
泥を生成し、吐き出したあとのしばらくは
意識や記憶がぼんやりとするらしい
ぐちゅりぐちゅりと泥を引き寄せ、形を作る。
本能として 泥の男は紙の束へと腕を伸ばす。
…なん、だっけ
■ に なに を
(78) 2024/09/25(Wed) 12:37:11

… ■ に ■■■ ほし い
……■かに よんで ほ■■ ……
…だ■かに…■にかに…
(79) 2024/09/25(Wed) 12:43:52

『…………』
まだ意識は白濁としたままぼんやりしたまま
樹の虚の入り口から外を眺める。
大きな葉が生い茂る樹木であるために
虚のあるところまでは雨はたどり着かないが
その向こうに見える雨の滝が強くなっている様子はわかる。
…海まで 手紙を届けに行けるだろうか
そう考えたまま 相変わらず紙の束へと向き直る。
… ■■■ ほしい ■って ほ■■ …
いしきをむけるまでもなく いしきされることもなく
ただ ただ 羽根ペンを踊らせる
(91) 2024/09/25(Wed) 20:59:15

■ は いま きのあなのなか に います
きの あなのなか で これを かきます
■は どろ から う まれ た ものだから
きれいな みず が にがてだから
さわれ ないから にげて にげて ここにいます
にげた から あんぜ ん です
あなたの いるところ は あんぜんですか
あらし は よくないじ けんを
おこします から
あなた の いるば しょに あらし が
あり ま せん ように
(-72) 2024/09/25(Wed) 21:10:50
■ は ■■を ■■■■ほしく ないので
■は ものがたり を おくり ます
ものがたり を ■■にみて ■■■て
きづい■ほ しくて
■を■■れないで ほしいので
なの で あなた にも
ものが たりが とどくと うれしいです
(-73) 2024/09/25(Wed) 21:13:44
いくども いくども ■■■をつづる
なんども なんども ■■■をつめる
おわってほしくなかった
どうしようもなく おわってしまった
■に ■■■ ほしかった
■■■■■の けつまつを
(104) 2024/09/26(Thu) 08:15:26

清い雨が 体を溶かす
淀んだ地面が 泥の体を再構築する
とけてはもどる ちってはあつまる
ひしゃげたひめいをあげながら
それでも ■かへととどく うみへとむかう
(107) 2024/09/26(Thu) 08:24:18

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