22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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ー 過去回想:暮れぬ朝の王の話 ー
[スラム街の弱者共を束ね、
日の照る世界を目指し進軍を続ける血の太陽。
誰よりも何よりも強くなりてえ。
誰かの日陰に怯えて暮らすなんざ、まっぴらゴメンだ。
だから、一番上の玉座以外の地位には興味ない。
今一番玉座に近いやつを引き倒して、嫌がらせして、足引っ張ってでも、自分たちが近くになりたい。
どこまでも自らの欲望に忠実な男は、自分の欲望の障害となりえる組織については、配下のものに情報を集めてくるように支持していた。
例えばそう。最近、このあたりの治安を勝手に良くしてくれやがった、【夜の女王のアリア】なんかは特に、耳をそばだてて、どんな小さな噂も聞き逃さないようにしていた。
…そんな中]
(191) 2024/06/19(Wed) 22:34:11
[オクリビが一度向かう先は、リリオ・カサ・ブランカではない別のパーツ屋。
自身のメンテナンスはリリオ内部で行うことが多かったが(何せ商売柄、フアナだった頃の自分も含め、機械の扱いに詳しい女たちが多い)、パーツの知識や鑑識眼を養う目的もあり外部の店に出入りすることもあった。
その頃から面識のある表通りの店へと、ブーツとカーゴパンツに覆われた脚を動かしていく。
……なお、リリオは【基本的に全ての組織に対しても中立的な立場で取引する】施設の為、実のところオクリビはリリオ出禁でも何でもない。当たり前だが、現在の主であるズィーもだ。
ただ、オクリビ自身の思考の問題で敢えて避けている、というだけである。]
[オクリビが一度向かう先は、リリオ・カサ・ブランカではない別のパーツ屋。
自身のメンテナンスはリリオ内部で行うことが多かったが(何せ商売柄、フアナだった頃の自分も含め、機械の扱いに詳しい女たちが多い)、パーツの知識や鑑識眼を養う目的もあり外部の店に出入りすることもあった。
その頃から面識のある表通りの店へと、ブーツとカーゴパンツに覆われた脚を動かしていく。
……なお、リリオは【基本的にどの組織に対しても中立的な立場で取引する】施設の為、実のところオクリビはリリオ出禁でも何でもない。当たり前だが、現在の主であるズィーもだ。
ただ、オクリビ自身の思考の問題で敢えて避けている、というだけである。]
(225) 2024/06/20(Thu) 10:26:00
/*
【速報】女王陛下公式で荼毘葬送オクリビちゃんが爆誕しました
(-122) 2024/06/20(Thu) 21:40:23
―女王様の赤い男―
「【ヒート・H・フットマン】には、近づいてはいけない。」
[ぼくが街へ行くようになってから、祖母に言われたこと。
あまり個人やどこかの組織について話すことのない祖母が、珍しく言及した人物だった。
いわく、彼はとても気まぐれで、わがままで、女王でさえ御しきれない男なのだと。
だからぼくは、彼に会いに行った。祖母がそこまでいう男がどんなものか、見てみようと思った。
まあ、その時は結局話しかけることはできず、遠くから不機嫌そうな横顔をちらりと盗み見るだけだったのだが。]
(316) 2024/06/20(Thu) 23:08:36
[ヘルハウンドについて、彼女は多くを語らなかった。
知ってしまえば、ぼくが危険な状況になると思っているようだった。
彼女が【夜の女王のアリア】を良く思っていないことは、気が付いていた。
家族を殺したのがそこなのかもしれないし、全然関係なくて個人的に嫌っていただけかもしれない。彼女が汚い言葉を使うのは、女王さまに対してだけだったから。
ついぞ真相を知ることはなかった。]**
(317) 2024/06/20(Thu) 23:09:08
─かつてあったもの─
[
【ヘルハウンド】は、薬に特化した組織だった。その技術を持って、表では医療施設の運営も行っていた。
ほぼ血縁者で構成されていたのは、外部からの侵入を極力防ぐため。規模は大きくないが、その技術を求めるものは個人でも組織でも多くいただろう。
秘匿を守るため構成員はレベルで振り分けられており、一定以上のレベル帯の人間には″安全装置″の取り付けが義務付けられていた。
10数年前、組織は死んだ。
殺されたのは、殆どが低レベル帯の人間。
幹部職と技術者の死因は、安全装置の発動によるもの。これがヘルハウンド壊滅の大きな要因だ。
【脳細胞を壊死させる】
それが、安全装置の役割。
死んだ人間からも、多くの情報を得ることができる。それ故、情報を残さずに死ぬことが重要だった。
電脳化されていても同じ事。むしろより念入りに、確実に死滅させる必要がある。ただ壊すだけでは、簡単に直されてしまうのだから。
襲撃の目的が邪魔な組織を潰すことなら大成功。技術を手に入れることであったなら御愁傷様。
それとも……ただひとつの気まぐれで、お互いを喰い合っていたのなら、なんとも滑稽な話だ。
]
(397) 2024/06/21(Fri) 18:02:07
[当時の当主であったロザリー……ヌルの祖母は経営のトップであり技術部へのアクセス権は限られていたため、安全装置の発動はなかった。
彼女が【夜の女王のアリア】を、【フットマン】を警戒するようになったのは、家族の遺体を全て弔った後だ。
裏切り者の男がどうなったか。少なくとも、安全装置は付けられていなかった。
技術も知識もない男が余所でどの様に生きていくのか、そんなこと、気にする人はもういない。
]**
(398) 2024/06/21(Fri) 18:06:47
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