僕は――。[唇を引き締め、真っすぐに詩ちゃんを見つめる] 今日、泣いてる詩ちゃんを慰めることも、 頼られることもできなかった……。 僕はこれからも、ちゃんと強くなるよ。 心配されないように、頼られるように。 僕に惚れてしまうように、なる。[約束する] 僕が詩ちゃんを恋する乙女にするよ。 だから、これからは――。 僕は詩ちゃんと向き合っていくよ。 だから、その条件、飲んだ。[君に相応しい大丈夫になるよと意を決した表情であった]