[延々とぐらついていた視界がようやくマシになるともぞもぞ動き出し、まだ重い頭を抱えながらバーに現れた。完全に二日酔い。なおセーブさえしていれば100%記憶はある。AIにつまみ出されなかったのが奇跡なレベルの惨事の記憶が結構……残っていた。]
本当にご迷惑をおかけしました
特にナデシコには、本当に……
あと薄ら記憶にある知らない人……
[焼き土下座不可避。深深と頭を下げて、ついでにマスターにも微妙な視線を向けられたかも知れない。前科があったもので(前科があったものでor普段の物腰から余りにもかけ離れすぎたせいか)。]
店にも迷惑を掛けたから少し手伝おうと思うよ
時計が上を向く頃ぐらいにまた……