…ぶつん。放送は途絶える。夜の女王のアリアの拠点では、片腕を失い、血反吐を履きながらも、敵の外装の首を跳ね飛ばし、掴んだまま離さない老人が一人。老人は、死に向かいながら、くすくす笑って、そして一丸となってクソッタレな隣国共に、痛い目を見せてくれる故郷の同胞たちのことを夢想するのだろう]