>>=5
[どデカ溜息に「ウェン……」なんて困った様子で呻いている。
見慣れた顔がいつもより怖いのをチラチラと見遣って、そうしてゆっくり解れていくのを眉を下げて眺める。]
……何か、困る。
ネタが無い事じゃあない!
君が、その、私の手に余る"恋するうさぎちゃん"になってしまう事がだ!
君は"こんな私にも"優しいから…困る。
[途中、はた、と自分の言動を思い返す。
執着めいた言葉の端々は普段言いもしないし感じた事もないし、博愛のラジオパーソナリティたるものリスナーを独占したり誰かのモノになるのももってのほか…だと。]
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