[そうして、翌日もぐったりしているウタと、 スープを飲んだ後は、 後片付けをしてのんびり過ごした。 でも、昼過ぎには引き上げたのではないかな。 夜ご飯の調達をしにいく名目もあったかもだ。]ばっ…。[なんだかんだいつもどおりな空気になってると思って油断した。このまま泊まっちゃえばって言い出されて、激しく動揺。]俺だって、惚れてる女とずっと一緒にいて、いつまでも耐えられと思うなよっ!?[言うつもりのなかった本音をこぼして、露骨にしまった、って顔をする。そして逃げた。]