[正門の前にレオーネが佇む。
夢の始まりと共に、終わりを告げるように──]
こほん、何やら遊園地でトラブルがあったよう。
おや?気付いていらっしゃらない?
それとも気付いてしまった……?
何はともあれ、夢から覚める時は門をくぐるだけです。
やり残した事がある方はどうぞ、引き続き遊園地をお楽しみください。
ええ、ええ。時間は夢のようにあるのですから。
[門の向こうには地平線まで続く草原。
だが、やり残した事があるなら日はまだ昇らない。
だってここはネバーナイトランドなのだから。
さあ、物語の続きを始めよう──……。**]