星狩りの国-暁の街-

44 【完全RP村】夜の遊園地と見つけた宝物


鋳薔薇姫 ローズ

― 瑠璃色の小鳥の伝言 ―

[ふと、瑠璃色の羽毛の小鳥>>2:-76が魔女の肩に乗る。
不思議そうに小鳥を見つめれば、やがて、小鳥から人形の声が紡がれて。]

うふふ、マウスちゃん喜んでくれたのね、よかったわ。

[一緒に選んだものだから。彼らのお眼鏡にかなって良かったという安堵と、喜びを。
しかし、続く人形のことを告げられれば、表情が曇り。近くにあったベンチに腰掛け、目を伏せた。]

――――。

[人形の境遇を可愛そうだと思うのは自由で。しかし、彼が幸せと言うのであれば、これ以上憐憫の情を向けるのは彼の心を否定することになる。
頭の中でそう考えても、彼に向ける感情が綯い交ぜになり、ハンカチで目元を押さえた。
スクラップ。人間でいう肉体の死。人形はもう、現実では生きられないことを淡々と告げられ、理解する。]

ラピスちゃん・・・・・・

[小鳥は、魔女の表情を推し量るように、のぞき込むように小首を傾げ。次には魔女を一人残して飛び立っていく。感情が追いついていない彼女だけを残していくかのように。
そして、"また"来園を望む彼の望みに応えることができないことに胸を痛めて。ごめんなさい、と小さく零したのは、何に対しての謝罪だったか**]

(1) kuryu 2025/06/22(Sun) 01:06:39

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