うん。[もうすぐ大晦日だった。 この場所も鐘の鳴る音からそうなのかもしれない。 年が明けたらどうなるのか。 なんとなく、彼の言う通りになる気がする>>2:266] ……うん。[名前も、出会ったことすらも忘れて。 俺達は次の生を歩む。 それは少しばかりさみしい気もするけど。]