>>2:88 ジズ[ 胸中で呟く言葉は聞こえず、ただ黙っていた。何も言わない事を、否定と認識する。箱から取り出し、注がれた飲み物を「どうも」と受け取り喉に流し込んだ。 ]………。[ 飲み物が入る容器を片手で揺らしながら、厨房(ここ)の匂いに確証を持つ。それと同時に、先日の会話を>>0:148思い出した。───血の匂いがする。 ]何を捌いたんだろうね…。[ 小さく零す。それは、彼女には届かなかったのだろう。 *]