[天使の名を冠する容姿の機械が、人を殺す
そんな世界で生き、立ち向かう私達は
悪魔と言って差し支えないかもしれない
私は神様なんて信じない
信じて、祈って、何かが変わった?
石をパンに変えることができたとかいう聖人が
産まれたわけでも、あるまいし
「箱舟」の奴らのように
教会で震えてることを是としなかったのが私たちのコミュニティ
狼の印を冠する、「マルコシアス」だった
信じるのはコルナだけ
異端なる機械が天使なら、その羽を捥いで
大地に油をまき散らしながら人の住む世界を取り戻す
それは、悪いこと?
どうせ、コミュニケーションだって取れないんでしょう
プログラム化されたものだけで
そうでしょう。そうだと、いってよ]