[罪が深いのはどちら?――― 高出力のレーザーが、コルナの腕を貫く] こ、のぉ……!! [実弾を発する左腕に照準を合わせ、私は彼女の胴を抱えながら、引き金を引く乾いた音とともに、大地に散るのは何方の体液だろうどうしてこんなことを?なんて尋ねるほど純でもないただ、あいつらは敵だ。敵なのだたとえ、かつて少しだけ触れることがあったそいつが02と名乗った”少女”の面影に似ていても]