ー お料理中の話:優しい可愛い茶々丸くんと ー
[厨房でお夕飯の支度をしていると、少し離れたところ…お料理の邪魔にならないところから、愛らしい声が聞こえてきた>>1:221]
あら?茶々丸くん、
もふもふは…今はお料理中だから、じゃああとでいただいてもいいかしら?
茶々丸くんは本当に優しくて可愛いわねえ
[と笑顔で答える、…けどなんで突然心配そうになったのかしら…?私何かしたかしら…?と思って、はっ!!!と理解する!!!]
……はっ、も、もしかしてさっき泣いてるの、見られちゃった?は、はわわ!ごめんなさいねご心配をかけて…!
あれはね!悲しくて泣いてたんじゃないのよ
感動して泣いてたというか…幸せすぎて泣いてたというか…人ってね、あんまりに良いものを見たり聞いたりすると…感動して、涙が出ちゃったりするのよ。
だから心配しないでね、私今、とっても幸せだから
[と、心の底から笑ってみせただろう。
…けれども相変わらず、茶々丸くんは心配そう。
…それはみんなを見送る私の話。寂しくないかという話]