[遠くで賑やかな音が聞こえてくれば、パレードのことを思い出す。
ぱっと手を離されれば、先ほどの雰囲気と打ってかわって柔らかくなった彼の表情にくすりと笑う。]
あら、そういえばパレードのことを忘れてたわ?レオーネちゃんも出るのよね。
とりあえず、外へ出ましょう?資料館の中より外の方が、パレードも見えるかもだし、ね?
[そう言って外へ行こうと促そうとすれば、彼の手に金属製の円筒が2つ手に収まるのをみて、目を丸くする。]
まぁ。ずいぶんと不思議なものを出すのねぇ、マストちゃん。
[それはなぁに?とすっかりいつも通りのふわふわとした雰囲気になれば、とりあえずは彼の行動にあわせるつもりで。
ちなみに缶コーヒーについて魔女は知らないため、開け方も検討つかないだろう**]