♪ たとえどんな深い闇の底でも 凍える雪の下でも 私を支えるあなたのことを いつも想っています[シマのくちびるは、テレビの中のツバサ様にあわせて、歌を自然と紡いでいました。 艶やかなる甘さの中に虎の猛きを籠めて歌い上げるヒトの声と。 おなじ声質ながらも小鳥のように、或いは風に揺れる葉と花弁のように、軽くさえずる声とが、重なりました。]