>>2フェイちゃん
うん、許可証ー。これくらいのサイズだから、小さな鞄やポケットにも入るやつ。メインゲート以外で使うことはほぼないけどねー。
[身振り手振りで、大きさを伝えながら、タラッシリアに住んでる人たちはサイドゲートを通る時に身分証を見せるらしいんだけどね。と添えます。
あなたが考え込む様子が見えて、画家はちょっぴり…いやかなり不安になりましたが、まー何処かに入れているでしょー、と考えないことにしました。]
お人好しかなぁー。フェイちゃん見てたら誰でも心配になると思うけどー?ほら、こっちだよー着いてきてねー。
📷️
[広場からすぐの、はなめき通りから一本裏道へ入った老舗然とした二階建て酒場兼宿屋が今回の目的地。]
おばさーん。この前言ってたお礼分使いに来たよー?俺ちゃんの代わりにこのお客さん泊めたげてー?
[あなたにちょっとだけ待っててと、男は先に店へと入り、何やら交渉していることが分かるかもしれません。]
はい。何とかなった。フェイちゃんの部屋は二階の一番奥!はいこれ、鍵ね。
お金は稼げるって言ってたから、朝に払えばおばさんが夕食準備してくれると思うよ。
[一通り喋った後、フェイちゃんこういうとこ泊まったことある?と質問を投げ掛けてみるでしょうね。]