[そうしてレイルに呼びかけよう] レイル様、死んではいけません! 貴方には大切な方がいるのでしょう? 手紙を、送りたい方がいるのでしょう……!?[自由への対価にと渡された万年筆。 そこに込められた想いをアレッキーノは知らない。 だがそれでも、万年筆は本来手紙を書く為にあるものなのだ。 誰かに手紙を送る為にあるものなのだ。 その大切な万年筆は”仕事”で見るも無残な残骸になってしまったが為、レイルに返す事なととてもできないが]