うん、なるほどな?
[部屋の中央の台に置いていた品に宿っていた精霊がシュクルの言葉に反応して手のひらに集まって勝手に宿り始めるのを見てそう呟く。
一見成功したように見えるがこれは悪戯されてるやつだなと小さく笑うとシュクルの瞳を見つめて目を細めた]
これは協力してくれたみたいじゃないかな。
あとはそれこそ毎日お話して友達になると。
もっと出来ると思えるよ。
[見様見真似での同じようにという想いに反応したのだろうなとケラケラと笑うように明滅する手のひらの精霊を見つめて、うん、と頷いて成功だねと伝えよう。
嬉しくて喜んでくれるならそれでいいし成功したかもっていう経験は大切なものだ]