>>1:84リナさん
あのですね、リナさん。
先生も頑張ってオラレマスノデスカラ…ソノヨウナ…ソノ…くふふ…
…ぷっ…あはは、俺ちゃんが慣れてないってバレバレじゃーん。
[リナさんは意地悪な生徒さんだしー。なんて肩を震わせながら、非難したでしょう。]
はーい、じゃーそーするよリナさん。そー多分俺ちゃんの方が年上だけどーでも…ん…あれ?今…リナさん
[あなたの口から溢れた小さな違和感を探そうと、もう一度あなたの姿へじっと目を凝らしました。何度みても10代の女の子にしか見えなかったでしょう。もし咎められたなら
"リナさん綺麗だから、肖像画が映えそうだと思ったんだよねー"
と微笑んだかもしれません。]
へぇー、海と山だと風景も食材も全然違いそー。
タラッシリアだと魚介が多いけどー、リナさんはお肉の方が好きだったりして?
タラッシリアにも山のものや動物が売ってる時もあるけどさー、画家としてはそこで元気にしてる様子を描きたくなるんだよねー。
ふんふん…それだけ森に囲まれてたら確かにこっちは新鮮だよねー。いいなぁ湖。海は水浴びするとべったべたになっちゃうからさー。
[元来お喋り好きの男ですから、目を輝かせて、あなたの話に相槌を喧しく打っていたでしょう。]