― 初夏:飯島センパイと ―
種? へえ、じゃあこれで正しいんだな。
[>>165>>166 少しは慣れてきたのだろうか、のんびした飯島の声。植物のサイクルの説明に軽い頷きを返した。
美化委員の彼は園芸部とイーコールではないらしい。
だというのに熱心だと感想を新たにする。]
まあ……関わったしな。
花がってより、あんたが 落ち込むんじゃないかって。
[己の所業への滲む怒り、複雑な色を覚えている。>>0:158
生きものだから、萎れて枯れては仕方ないが。
いざ目の当たりにした時に、どんな顔をするのか。
それが、気になる、の理由の真実だ。**]