星狩りの国-暁の街-

21 【完全RP村】夜間飛行で追い越して


小説家 サンシア

[彼にとって自分は待つ対象になり得ていない。
まだ何も意思表示すらしていないのだから当たり前の話なのだけど
感じた痛みはそのまま、こちらに向いた顔が首を傾げたから]


 ん…、座る。


[ぽふんとカラントさんの隣に腰掛けて
シアタールームで見慣れた角度で彼を見上げる。

船を降りたらもうこうして隣合うことも難しくなるかもしれないと思ったら、苦しくなって]


 カラントさん、今。
 待つこともない、って言ったけど。

 私は、その、
 カラントさんのこと待ったり、
 私のこと、待っててもらったり。

(14) nadia 2024/06/04(Tue) 01:10:27

(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by milk_sugar/Yuchica
副管理人 by マオ
星狩りの国告知用Twitterアカウントはこちら
副管理人連絡用Twitterアカウントはこちら