『俺の出る前線は、苛烈過ぎる、から そこでは、あまり見ない』[よくよく思い出してみれば、自分の周りは純ヴァルハラ兵で固められていた。半端なパワードスーツでは、自分はその者を足手まといだと置いて行ってしまう。元より一人で"仕事"をする事の多い身、人間関係は狭い方で。口に出してから、前線に出る者と言う情報を漏らしてしまったと気付いたが、いずれバレる事と捨て置いた。]