で、だ。夕飯までにはまだちょっと時間もあるな…[気まずさはある…が、このままでもいけない。詩音の様子が今どうであれ、息を一つついて口を開いた。考えてみれば、俺の方にも婚約者という立場と相手の面倒くささに甘えていた部分はあるというか、責任はある。その分は、しっかりしないといけないだろう。なるようになれ、だ*]