星狩りの国-暁の街-

22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか


石火硝煙 ヒート・H・フットマン


[──そんなことは、どうでもよろしい。
フットマンが自分の足で行って、自分の口で言いたい気分だった。
誰かと一緒にぞろぞろと歩いて遊びたい気分でもなかった。誰かについてきて欲しいほど、心寒くもなかった。
フットマンにはたったそれだけで十分で、それ以外に必要なものはない。]


──お嬢さん。
こんな騒がしい日に、こんなところで一人、
ぽつんと座っていたら危ないのではありませんか。


[アリシアが声のした方を見るならば、半笑いのフットマンがひとり、ゆっくりと彼女の座る枯れた噴水の残骸へ向かって歩いてくるのが見えるだろう。]
 

(17) 2024/06/24(Mon) 10:03:14

(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
当サイトは日本国内専用です。
海外からの操作・閲覧は保証しかねます。
管理人 by milk_sugar/Yuchica
副管理人 by マオ
星狩りの国告知用Twitterアカウントはこちら
副管理人連絡用Twitterアカウントはこちら