[ビームの薙ぎ払いが終わった後。>>8
マスクの下から血を吐く姿にボクたちはきゃあきゃあ歓声!
大丈夫、観客がいない分ボクたちがキミの死の舞踏を見守ってあげるからね。
そう得意気ににんまり笑う。
客席に隠れうずくまる姿を見て──]
よし!このまま畳みかけるよレオーネ!!
……レオーネ!?
[レオーネに追撃の指示を出そうとするがレオーネの動きが鈍い。
見れば胴体に複数の銃痕が空いていた。
ああ、ボクたちの──……シスターのせいだ!
ビームを撃つ間はレオーネは隙だらけ!
その大きな体に銃弾を撃ち込み放題だ。
本当はボクたちが壁になって守ってあげなきゃだったのに!]