[>>14>>15>>16>>17
何度も繰り返す言葉でも必ず意味はある。
生きた証が消えないよう、降り積もり、残り続ける。
戦場に降る灰や雪ではなく、永久の花のように、花弁のように。]
そうだな、
君はまた繰り返すかもしれないし、
しないかもしれない
[これからの過ちの話にイフを重ねる。
これからの事は何一つとして分からないのだから。
幾度も繰り返した会話は決して上書きされる事無く、自分の中に蓄積されて行く。]
けれど変わらないのは
繰り返す君のやさしさは
誰にも否定なんて出来ないと言う事
[苦しめるだなんてとんでもない。
それはきっと、幸福な呪い。]