ートループ 迷い込んだ少年兵とー[表通りであたりを見回していると、ふと、キラキラと輝くような銀色の何かが視界を掠めたそれは、俺より小さなやつで、俺より細っこくて俺より金を持ってなさそうな感じのやつ>>18どこか儚げで弱っちそうなそいつは雑踏の中から裏路地の方を見たかと思えば、そちらに歩いていこうとする。視線がそいつに向かう]