[その美濃も学校を卒業し、進学したからもういない。>>2>>3>>4>>7 一緒に迎えられなかった卒業式、 燻りはまだ心の中にあるけれど────] (伊緒っちが隣にいてくれたから、今の私がある。)[今、ここにいない親友にありがとうと頑張るよの決意を込め。パァン!と両手で頬を叩いて喝を入れ直した。]