>>5 ラスティ
やぁ!心配してくれるのかい?それは有難う!でも信用を得る為ならこれくらい問題ないよ!
その御蔭で君だって名乗ってくれたじゃないか!
[相手の心配なんてなんのその、心配は御無用とばかりに満面の笑みで返す]
ラスティ君と言うんだね!此方こそ宜しく頼むよ!
ふふ……袋の中身が気になるのかい?いいよ、特別に見せてあげようじゃないか!……とは言ってもほとんどが貰い物なのだがね。
[大きな麻袋を地面に下ろすと袋の中を見ずに右手を突っ込む、ガサゴソと音を立てながら取り出したのは装飾された1本の矢だった]
これは確か……破魔矢だね!実は僕こう見えて弓矢が得意でね!……そうだ!これをラスティ君にあげようじゃないか!なに、遠慮はいらない!先ほどの飴のお礼だ!
[意気揚々とラスティ君に手渡そうと破魔矢を差し出す。別に荷物を減らそうとしているわけではない。多分。]