[仕事はピギー>>12の勧めもあり、職人街横の食事処や屋台にて給仕メインですることになった。
アルバイト経験が活かせるのも大きな理由だ。]
今日はあの中二……焼き鳥串の屋台>>1:61なんだよ。
[朝、部屋に訪れたピギーと朝食をとって。
午前中は魔法の練習や文字の勉強。
昼前からおやつ時が仕事なのでピギーと一緒に出かけ、どこからともなく現れるピギーと帰る。
そんな新たな日常が幾度か繰り返されていく。]
行ってきます、ピギー。
[屋台が近づくと手を振って別れる。
軽い駆け足で屋台へ向かうと、挨拶の後すぐさま髪を結びエプロンを着け、店主たちと昼時の忙しさに立ち向かう。
複雑怪奇な商品名は、文字でも分かるよう暗記した。
お金の単位や数え方も覚えた。
屋台は給仕スキルというよりこういう知識が必要不可欠だ。]