>>7
やあやあめんそーれさん、めんそーれ!
[スープを掲げてまるで乾杯でもするかのように挨拶してみる。]
まあこんなお祭り騒ぎの日に、わざわざ図書館に来るような物好きはこの街にはいないでしょうからねえ〜
[掲げたついでにスープを一口。]
ああ、やっぱりこれはぽきゃスープだったんですね、いや悪くない味ですよ。かぼちゃのようなブドウのような、時々みかんのにおいもする気がするし、もしかしたらアボカドだったりするかもしれません。
是非あなたも飲んでみるといい。
いや、もしかしたらあなたはあっちのぽきゃ焼きの方が気に入るかも知れませんがね。
[そう言って指し示した方向からはひと際良いかおりが漂ってくる。去年食べたようなまだ食べたことは無かったような気がするものだ。]