[その手を取って貴女が描く紅い世界を共に歩きたい。 ……気付いて、その道の果てに待ってるのは終わりの道。 貴女が肯定してくれた。その怒りは正しいと。憤怒のままに動いてもいいと。 ……それは誰でもない、あなた自身が決めるべきだよ。 どうして私の邪魔をするの? 私には何ももう残ってないのに。 残ってるよ。たくさん、沢山。 ────────。]