[しばらくして視線をハリコに戻し、告げよう] 一つ、情報の追加をお願いいたしますか? 我輩もたった今、Harrikoのファンになりました。 もちろん妻と娘も天国でファンでいてくれていますとも。 我輩、二人の事なら何でもお見通しですゆえ……。[二匹のクマを妻子のように扱ってくれる姿に感銘を受ける。 そうしていると檻越しに囁かれる声。 こちらも看守の目を盗んで檻に手を触れ囁こう]