日暮れ
[そうして日は暮れ、その頃になれば、組み上げた木に着けられた火は勢いを増して立ち上がり、暗くなった広場に居並ぶ人々の顔を照らし、祭りは一層盛り上がるだろう。
宴もたけなわとなるにはまだまだ早い、むしろこれからというところか。
その頃には、俺達は少し盛り上がりの中心から離れた場所にいたと思う。]
…疲れてないかな、リトリコ。
[俺の体力に付き合わせたらもたないから、そこは楽しむと言ってももちろん抑えたけれど、どうだったろう。ともかく、隣の彼女の顔に目を落としながら]
日が暮れるまで俺に付き合ってもらっちゃったから。
約束通り、今からはリトリコに付き合うよ。
何でも、いつまでも。好きなだけ。
今から、どうしようか?
[約束通り、そう尋ねて、彼女
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