[ ──が、その時。別のお客様の顔が見えた。(邪魔が入った) ] ……あ、今度!今度続き話すから![話が途中になってルーリには悪いと思ったが。 その時少しだけほっとしてしまったのも事実で。 全部言ってしまうのにはまだ勇気が出なかったんだ。 ……俺の血が一部の者にとっては毒だってこと。 それこそ爛れるくらいに。**]