[パイの提供はテッドが行くから同時に紅茶が仕上がるように。>>9ガラス製のティーポットからは既に茶葉は取ってある。同じくガラスのティーカップに明るいブラウンの液体を注いで、そこに小さなトングで砂糖をひとつ。星型はすぐには形を変えないまま、ゆっくりと甘みを足す。ポットは熱いしそれなりに重みもあるが、小柄な体が意外に力持ちであっても、もうここの客人は驚かないだろう。何せここは魔女の店だから。]