[気付けば森の妖精たちも俺たちの周りに集まって来る。 そうして俺たちの周りをくるくる飛ぶ。 周りを見渡せばここは何の施設もない森の中。 木立から覗く妖精の光や足元の不思議なキノコ。 それから来園者の休憩スペースも兼ねた切り株なんかもあった] ひとまず、あっちの切り株に座って休憩しようぜ。 あ、立てる? 水とか飲む?[立てるなら一緒に傍にある切り株に腰掛けて。 夢の力で具現化したペットボトルの水を差し出した]