ー 初夏・ケンくんと休憩 ー
そんな頭いいとこ行くわけじゃないからね。でも頑張るよ。
[>>2:121 ケンの言葉には、そう一言だけ返し。
>>2:122 続いた言葉に顔は綻んだ。ケンの軽口に、触れられたくない話題に触れられた不安感も遠のく。
冷たいオレンジジュースを手の中で弄んだ。一口飲むと、喉を滑り落ちていく、苦味と酸味。ほっと息をつこうとして、続く言葉に咳き込んだ。>>2:123]
ひーどーいー、思ってても面と向かって言わないでよー
[不快感を感じることはなかったが、あまりにもはっきりとした物言いに不満を訴える。
突然の言葉に驚いたのだから、それくらいの抗議は許されるだろう。]