明日には船が着きますね。 貴女と逢えなくなるのは、少しだけ…寂しいです。 レットさん。 もうお部屋に帰るだけでしたら、 折角ですから送りましょうか。 その間にお話でも…。 こんな老紳士でも良ければ、 お姫様をエスコートする栄誉を。 一時だけ私に下さいませんか?