[凪いだ心で淡々と敵を屠る。 敵を殺すのに理由などいらなかった。 既に戦争の理由なんて、はるか昔に曖昧模糊になっている。 その中で理由を求めるほうが馬鹿らしい! (そう、自分に言い聞かせて) 強化された筋力でブレードを手足のように動かし、 敵に一閃を見舞う。]