「 ──、 はは、…… 」 終わりまで書き込んで、手からペンが落ちる。 自嘲気味に溢れた声は、次第にはくはくとした 吐息に変わって ぎゅうと胸元を握りしめた。 明日に楽しみを作るなんて。 未来に楽しみを作るなんて、と。