ー 大学の講義終わり: 友達とのトークの中で ー
『んぁ〜、つっかれた〜。
セブ先の話、ネチネチしすぎてねむすぎぃ〜。
今日もまたポッティちゃんいぢめてたよ〜』
セブ先、ポッティ嫌いだもんね〜
まぢあ〜いうの、学長なんとかしてくんないのかな〜
『セブ先あれらしいよ〜。
好きな人ポッティに取られたらしいよ〜。
けどだからったね〜、ネチネチ質問攻めってね〜
あ〜あ〜、とばっちりで宿題増えたしぃ!
こんなん、モーラ様の曲聴きながらじゃなきゃのらない〜!』
[ねちっこい先生の講義が終わり、
愚痴を吐きながら学生たちはカフェで
宿題に勤しんていた。
そいつらはいわば、今の自体の『友達』ってやつ。全員人間だけど『友達』だから特別に見逃してやってる。バカなやつばっかだけど、本質を見抜く力すげーあるから、そ〜いうとこは別に嫌いじゃない。イヤホンでシャカシャカ何か聞いてるのを見ながら、カペちゃんは宿題と今朝届いた手紙の一通を開き、話を聞く]