[そんな俺の事を町の人たちはとりあえず "ジョン"と呼ぶことにした。 名無しの権兵衛に使われるジョン・ドゥのジョン。 中には別の愛称で呼ぶやつもいるが、 名を聞かれたなら俺もとりあえず ジョンを名乗るようになった。]