─ 図書室 ─[私が呼んだ声は彼女の耳にまで届いた。顔を上げたグリーディアさんに名を呼ばれたので>>25こちらから近寄りつつ、手を振って] こんにちは、お邪魔しちゃってごめんなさい。 何か面白いものでもあった?[問いかければ、彼女が読んでいる本の表紙を見せてもらえて>>26。一人の少女が家に帰る為、道中に出会った仲間と絆を深めながら魔法使いの元へと向かうその物語はLong long time agoでも補えない程古くから愛されてきたもので]