え?
[不意に「君」と呼ぶのが煩わしいと言い出す機械容姿の方に私は瞬きました。>>24
言われてみれば、特にこうして話していると最もなのですが。
私に関していえば、これまで自分から名乗ることはなく、聞かれてから応えることばかり。
そういえば、子犬にも名前、聞いていないし、つけてあげてもいませんでした。]
…ヘローさん、ですね。
私はユラ。ユラ・サブリィテ。
ユラと呼んでください。
[全く同じ台詞をふれあいエリアでも言っていたことを思い出しながら>>0:345、ヘローさんの顔を見つめていると、その姿が何かに滲みました。>>25]