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[なぜか安全地帯を確保するかのようにそいつに後ろに回り込まれて、受付のおっさんを見遣る。
ここはいつから託児所になったんだ?とでもいいたげなきぐるみの眼差しだが、知らんとばかりに肩を竦められて]
おう、どうしたよ。お前んとこの子か?
[知らない顔でもない大柄な男>>33。視線を合わせるために首を傾けながら低い男声のきぐるみは聞いてみて、あまり言えない事情は口にしないで簡潔かつ短い情報のやり取り。捕まえてほしい。ってことのようで、この娘はそんなのを聞いて逃げようとしただろうか。]