>>35 ヤワタ
自分の事は、覚えてないんだ。
[ そういえば何時の間にかこの街に居たような気がする。余りにけろりと言うので、そのまま何も言わなかった。 ]
ああ、確かに。誰でも通れてしまうのは、ちょっと困るだろうね。
ふはっ、竜や鯨の腹の中か…面白い例えだ。
[ 思いもよらぬ例えに、吹き出すように笑った。邪気もなく言うので、それを面白く感じる。 ]
え?これを俺に?
…じゃあ、有り難く使わせてもらおうかな。
[ 特に何かを描きたいとも思わず、彼の気持ちがこれで収まるならと渡されたアイテムを受け取った。
また明日、広場に来る事を伝え別れただろう。 *]