『分かる、それぐらいは』[犯人、こいつらじゃねえから!と言う声にはそう返した。>>34"むかつくメトロポリス野郎"と言う言葉はスルーして、見覚えのある蒼玉を横目、もう一人にもどこか、何か見覚えが――…、] 『ああ、 彼が件の幽、霊』[思い出しかけたところで依頼の話に引き戻された。青年に向き直り、護衛対象を見下ろす。] 『構わない 場所は分かっている、の、か』[二つ返事で依頼を受ける。迷子になってはいけない、一応場所だけは確認したいと、通信端末を取り出した。*]